英会話スクールの種類

一口に英会話スクールといっても、その種類はさまざまです。自分の目的に合った学校を選ぶ必要があります。以下に種類をまとめてみましょう。


大手総合校→テレビCMなどでお馴染みの学校を指します。主要駅の前や大きなショッピングセンターなどにテナント入居をしている、いわゆるチェーン展開校です。日系だけでなく外資系もありますが、中には異業種から参入している学校もあります。株式売買や買収などにより、経営形態や校名が変更されることもしばしばあります。通いやすい位置にあり、土日祝日の営業に加え、最近では早朝や深夜に開講している学校もあるほどです。その分、コストは高くついています。それ故、職員による執拗な営業、低品質な授業といった問題も抱えています。ネイティブが来日する場合、保証人として大手の名前があるとビザは下りやすくなります。授業はレベル別の一般会話クラスが主です。入会の際にクラス分けテストを受けて決めます。各種試験対策講座や子どもコース、ビジネスクラスを設けている学校もあります。多くの場合はグループレッスン(3~7名)が中心ですが、マンツーマン専門校もあります。近年、子ども専門校が激増しています。

個人校→チェーン展開されておらず、個人的に経営されている学校です。経営者は日本人のこともあれば外国人のこともあり、また日本人と外国人の夫婦が共同経営している所もあります。日本人は元教員や元客室乗務員、海外駐在員の奥様、帰国子女や海外大学の卒業生といった方が多いです。外国人は元大手校の講師、宗教伝道者、日本人の配偶者といった方です。講師は大手と掛け持ちをしている方がほとんどと言えます。個人校であっても近隣に複数校抱えていることもあります。抱えている講師に限りがあり、レッスン日時の融通がきかないといったデメリットもありますが、講師や経営者と生徒の距離が近いため、本音で勉強の相談ができる(営業的な空気がない中で)といったメリットもあります。グループレッスンであっても、3~4人が相場です。依頼すれば各種試験対策講座にも応じてくれますが、その場合はプライベートレッスンの料金を取られます。学費は学校によりさまざまです。総じて使途不明金は少なく、格安な学校が多いです。学校の規模も多様です。自宅を改装して校舎を設けている所もあれば、かなり狭いビルの一室にパーテーションを区切っているだけの所もあります。

特定試験対策校→特定の検定試験対策に特化した学校のことです。翻訳や通訳などの実務と直結した学校もあり、修了すると仕事を紹介してもらえる可能性もあります。そのようなコースは職業訓練のための給付金支給対象となる場合もあります。ただ、入学にあたって試験を受ける、もしくは公的な証明書(合格証書やスコア)を提出する必要が出てきます。その他、英検やTOEICなどの検定対策校や、留学のためのTOEFL対策校といった学校があります。

留学会社の付属校→留学代行業と並行して学校を運営している所もあれば、その留学会社のプログラムを申し込んだ方に対し渡航前レッスンを開講している所もあります。また正規留学手配会社の場合、スコア取得のための講座を設けています。

政府機関→その国の政府が留学促進・文化交流の一環として語学講座を開講しています。普通の民間の語学学校と変わらぬ形態で運営されている所もあれば、留学対策講座のみを設けている所もあります。

学校法人付属→多くは大学のオープン講座を意味します。カルチャーセンターと要領は変わりませんが、レベルは高いため入学要件を設けている講座もあります。値段は割安です。基本は成人を対象としています。最近では海外大学が日本校を設け、語学講座を開設しているケースもあります。

カルチャーセンター→公共施設や新聞社が主催した生涯学習施設です。利用者は高齢者が多いと言えます。おおよその場合、一年を4タームで区切り、学費はその都度払いとなります。料金は安いですが、レッスンのレベルに高い質を求めることは難しいです。理由は受講生を選別しないことにあります。

子ども専用校→近年、急増中です。個人経営もありますが、多くは学習塾や大手教材メーカーにより運営されています。また大手総合校が業務委託契約として個人に教室運営を任せていることもあります。その場合、講師の多くは元教員もしくは海外駐在経験者であり、教室によっては英語以外の教科も教えてもらえます。最近では保育園を兼ねている所もあり、その多くはバスにて送迎もしてくれます。ただ文部科学省・厚生労働省の認可の下に運営されているわけではない(ほとんどの教員が無免許のため)ため、注意が必要です。

派遣型→オンラインにて登録し、条件の合う講師を派遣してもらうサービスです。レッスン場所は飲食店などです。子どもが生徒であれば自宅に招くことも可能です。多くの場合、レッスン代金とは別に登録料が発生します。講師の飲食代は持つ必要はありませんが、交通費は会社によってまちまちです。講師は英語圏出身でないことも多いです。日本人もいます。

オンライン→スカイプやテレビ電話によってレッスンを行います。24時間365日対応可能で、料金も格安なため、近年急速に利用者を伸ばしています。オンラインゲーム会社など異業種からの参入が最も多い形態かもしれません。講師側も自国で在宅のまま業務を請負います。講師の質についてはバラつきがあると言われています。

英会話喫茶→飲食店内の特定席が特定の時間に英会話スペースとなります。利用にはワンドリンクを注文する必要があります。料金は30分や一時間単位での課金制です。予約は不要です。入会金は不要ですが、希望すれば月単位のフリーパス契約制度もあります。講師は毎日、毎月変わります。ウェブ上で当番表を公開しています。英語圏出身ではない講師も多く、質の保証はなされていません。また、たくさん話せる方が偶然にも居合わせてしまうと、自分が話せる機会がほとんど回って来ないといったハプニングもありえます。

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