なぜ悪質な業者が存在するのか?
英会話スクールや留学会社を利用する方の多くが英語を勉強したいと純粋に強く願っている方です。残念ながらその足元を業者は見ています。相手があまりよくわからないだろうと思って話を進めます。その結果、高額な費用を請求されるのです。理由とすれば、英会話スクールや留学会社には業界としての相場がなく、業者の言い値によって成り立っているという現状があります。同業者組合もほぼ機能しておらず、公正取引委員会などの公的な機関がその実態を掴みきれていないことも原因かもしれません。さらには業界全体を取り締まるための法律もありません。管轄する省庁もないです。それ故、高額な買い物であるにも関わらず、業界としての規定を盛り込んだ約款を作成する必要がなく、顧客への重要事項の説明や意向確認を取ることもなく契約を結ばせているのです。もはや業者のやりたい放題がもっともはびこっている業界と言えなくもないのです。
利益を上げることが大変難しい業界であることも一因と考えられています。元手はほぼありませんが、運営費に多大な経費を割く必要があり、結果として利益がわずかばかりになってしまいがちです。大手ほどこの傾向が強いと言えます。自転車操業となっている会社も少なくありません。
現状として悪質な業者に対して講ぜる手段は少ないと言わざるをえませんが、身を守ることは可能です。そのためには彼らの手の内を知ることが重要です。業者の手口を見抜ける感覚を磨き、対処法を身に付けましょう。
トラブルの例
・業者に入金をしてから連絡が取れなくなった。
・入金をしたのに、その後話が進まず、レッスン日(出発日)が決まらない。
・契約をし、入金をして、サービスが始まったが、説明されていた内容とまったく異なっている。
・事あるごとに追加入金を迫ってくる。
・海外留学中だが、留学会社がきちんと手配をしていない事項が多すぎる。現地で相談できる相手もいない。
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